当院は腰痛をより専門にしているので、ぎっくり腰の方が大勢見えます。
度々患者さんから
「ぎっくり腰をすると、クセになる!と聞くけど本当ですか?」
「このまま放っておくと、ぎっくり腰がクセになりますか?」
と質問されます。
ぎっくり腰をすると、クセになるというのはちょっと違います。
痛みが取れたからもう大丈夫!と安易に考えて
そのまま放っておくと、ぎっくり腰になりやすい、体の状態が続いているので、
ぎっくり腰を再発しやすくなるというのが正解でしょう。
ちょっとくどいですが、クセではないです。
ぎっくり腰にならないための努力やぎっくり腰にならないように
仕事や日常生活の配慮をしていないために繰り返されるのです。
ぎっくり腰になりやすい体の状態とは、
○ 腰やお尻、太ももの筋肉が硬くて、筋肉を痛めやすい。
○ 背筋や腹筋が弱くて、腰にかかる負担から腰を守れない
○ 腰や股関節が硬くて、動きが悪いために、腰に負担がかかる
○ 姿勢が悪い・骨盤の歪みがあるため、腰に負担がかかる
などなど・・・・の理由があります。
自分でも気づかないうちに、
○ 腰に疲れがたまったり、腰の筋肉が硬くなります。
○ 筋肉は、気づかないうちに、衰えていきます。
○ 仕事が忙しいと、分かってはいるけれど、腰に気をつかう事が出来ずに、
無理がたたってしまう。
などなど、腰に良くない日常生活の習慣があると思います。
ぎっくり腰を繰り返すのは、クセではなく、
あくまでも、自分がぎっくり腰になりやすい
体の状態を作り上げているわけですから、
ぎっくり腰にならないように、治療をしたり、
トレーニングをしていくことをお勧めします。
まずは、その方のどこに一番問題があるのか?を見つけないといけません。
原因は人それぞれ違うので、何をしたら良いのかが変わります。
ぎっくり腰でお悩みの場合は、直接当院に
おいでください。
いろいろアドバイアスをしていきます。