お気軽にご相談ください。

phone_in_talk03-3427-6331 受付時間/09:00~19:30 
休日/日曜、祝日

腰椎椎間板ヘルニアとは?原因・症状と坐骨神経痛について解説

腰椎椎間板ヘルニアは、腰の椎間板の一部が突出し、神経に影響することで腰痛や足の痛み・しびれなどが現れることがある状態です。ただし、画像検査でヘルニアが確認されたからといって、必ずしも現在の症状すべてがヘルニアによるものとは限りません。

腰椎椎間板ヘルニアの原因や症状、坐骨神経痛との関係をわかりやすく解説します。また、施術を検討するときに知っておきたい期間や来院頻度についても紹介します。


腰椎椎間板ヘルニアとは

腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎の間にある椎間板の組織が後方などへ突出し、神経を刺激・圧迫することがある状態です。腰痛だけでなく、お尻や足に痛み・しびれが現れる場合があり、症状の程度や現れる場所には個人差があります。

一方、画像上のヘルニアと実際の症状は必ずしも単純に一致しません。そのため、画像所見だけではなく、痛みやしびれの部位、筋力、身体の動きなども含めて状態を確認することが大切です。


■ 椎間板が突出して神経に影響を与える状態

椎間板は、背骨を構成する椎骨と椎骨の間にあり、腰に加わる衝撃を分散する役割を担っています。椎間板は中心部の髄核と、その周囲を囲む線維輪などから構成されており、加齢による変化や繰り返される負荷などを背景に組織の一部が突出することがあります。

突出した椎間板が周囲の神経に影響すると、腰だけでなく、お尻から太もも、ふくらはぎ、足先などに痛みやしびれが生じる場合があります。どの部位に症状が出るかは影響を受ける神経によって異なり、痛みの強さにも個人差があります。


■ 画像でヘルニアがあっても症状が一致するとは限らない

MRIなどで椎間板ヘルニアが確認されても、その画像所見だけで痛みやしびれの原因を断定できるとは限りません。腰に症状がない人でも、画像検査で椎間板の突出などが認められることがあるためです。そのため、画像だけを見るのではなく、症状が現れている場所や経過、姿勢や動作による変化、感覚、筋力などを総合的に評価する必要があります。

当院でも「ヘルニアがある」という診断名だけにとらわれず、現在どのような動作で症状が変化するのか、腰や臀部、下肢がどのような状態なのかを確認することを重視しています。


腰椎椎間板ヘルニアが起こる原因

腰椎椎間板ヘルニアの発症には、椎間板そのものの変性に加え、腰に加わる負荷など複数の要因が関係すると考えられています。「重い物を持ったから」など、一つの出来事だけが原因とは限りません。椎間板は年齢とともに変化する組織でもあり、日常生活や仕事で繰り返される負荷なども含めて考える必要があります。発症の背景には個人差があるため、自分だけで原因を決めつけないことも大切です。


■ 椎間板の変性や腰への負担が関係する

腰椎椎間板ヘルニアには、椎間板の加齢性変化や腰部への力学的な負荷などが関係するとされています。椎間板は身体を動かした際の衝撃を受け止めていますが、年齢などに伴って組織の性質が変化すると、負荷に対する状態も変わります。そこへ前かがみの姿勢や物を持ち上げる動作などが加わり、発症につながるケースもあります。ただし、特定の姿勢や動作を行えば必ずヘルニアになるわけではありません。発症にはさまざまな要因が関与するため、日常生活上の一つの行動だけを原因として考えないようにしましょう。


■ 日常生活や仕事など複数の要因が影響する

腰椎椎間板ヘルニアは、日常生活や仕事で腰にかかる負担を含め、さまざまな要因が関係して発症すると考えられています。たとえば、重い物を扱う作業や中腰の姿勢、身体をひねる動作などが繰り返される環境では、腰部への負荷が大きくなることがあります。

一方で、こうした動作だけで発症の原因を説明できるわけではなく、椎間板の変性や個人差なども考慮する必要があります。症状がある場合は「姿勢が悪いから」「仕事のせい」と自己判断で原因を限定せず、症状の経過や身体の状態を含めて確認することが重要です。


腰椎椎間板ヘルニアでみられる主な症状

腰椎椎間板ヘルニアでは、腰痛のほか、お尻から足にかけて痛みやしびれが現れることがあります。症状は片側の足に出ることが多いものの、ヘルニアの位置や程度などによって現れ方は異なります。また、神経への影響が強い場合には、感覚が鈍くなったり足に力が入りにくくなったりすることもあります。痛みやしびれがあるからといって必ず腰椎椎間板ヘルニアとは限らないため、症状が続く場合や悪化している場合には医療機関で適切な評価を受けることが大切です。


■ 腰痛やお尻から足にかけての痛み・しびれ

代表的な症状の一つが、腰からお尻、太もも、すね、ふくらはぎ、足先などに現れる痛みやしびれです。どの場所に症状が現れるかは、腰椎のどの部分で神経が影響を受けているかによって異なります。また、前かがみや座っている姿勢など、特定の姿勢・動作によって症状が強くなる場合もあります。症状が強くなると、長時間座ることや歩行、仕事などの日常生活に支障が出るケースもあります。ただし、同様の症状は腰椎椎間板ヘルニア以外でも起こり得るため、痛む場所だけから原因を判断することはできません。


■ 腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の関係

坐骨神経痛は病名そのものではなく、お尻から足にかけて生じる痛みやしびれなどの症状を表す言葉です。腰椎椎間板ヘルニアによって神経根が刺激・圧迫されると、その神経の走行に関連して足に痛みやしびれが現れ、坐骨神経痛と呼ばれる症状につながることがあります。

ただし、坐骨神経痛の原因は腰椎椎間板ヘルニアだけではありません。そのため、「坐骨神経痛がある=ヘルニア」と考えるのではなく、症状の範囲や筋力、感覚、動作による変化などを確認し、必要に応じて医療機関で原因を調べることが重要です。


早めに医療機関を受診したほうがよい症状

足の筋力低下が進行している場合や、排尿・排便に異常が現れている場合には、整体などの施術より医療機関での評価を優先してください。腰椎椎間板ヘルニアの多くでは保存的な治療が検討されますが、神経への影響が強いケースでは迅速な医学的評価が必要になることがあります。特に症状が急激に悪化した場合は、自己判断で様子を見続けないことが大切です。


■ 筋力低下や排尿・排便の異常には注意が必要

足に力が入りにくくなってきた、つまずきやすくなった、排尿・排便がしにくい、会陰部周辺の感覚がおかしいといった症状には注意が必要です。これらは神経が強く障害されている可能性を考える必要があり、状態によっては早期の医療的対応が求められます。

また、痛みやしびれが急速に強くなる場合も医療機関への相談を検討してください。腰椎椎間板ヘルニアが疑われる場合でも、すべてを整体やセルフケアだけで対応しようとせず、医療機関と施術院それぞれの役割を踏まえて適切な選択をすることが重要です。


施術にかかる期間や来院頻度について

腰椎椎間板ヘルニアに伴う症状が落ち着くまでの期間や適切な来院頻度には個人差があり、一律に「何回で良くなる」と決めることはできません。痛みやしびれの強さ、発症してからの期間、仕事や日常生活での負担などによって経過は異なります。そのため、当院では症状の変化や身体の状態を確認しながら施術を進めていくことを大切にしています。症状が強い場合には医療機関での診断や治療内容も踏まえ、無理のない施術計画を考えていきます。


■ 症状の強さや経過によって必要な期間は異なる

症状が変化するまでに必要な期間は、ヘルニアの状態だけでなく、痛みやしびれの程度、発症からの経過などによっても異なります。比較的早く症状の変化を感じる方がいる一方、痛みが強い時期が続き、その後徐々に落ち着いていくケースもあります。当院でも、症状が強いケースではすぐに大きな変化がみられるとは限らないと考えています。

そのため、短期間で結果を求めて身体に過度な刺激を加えるのではなく、その時点の状態を確認しながら施術を行います。経過には個人差があるため、具体的な期間については身体を確認したうえでお伝えします。


■ 身体の変化を確認しながら来院頻度を考える

来院頻度についても一律に決めるのではなく、症状の程度や施術後の変化、日常生活の状況などを確認しながら検討します。痛みやしびれが強い時期と、症状が落ち着いて日常生活を送りやすくなってきた時期では、必要と考えられる対応も異なります。

また、仕事などで腰への負担を避けにくい方と、生活環境を調整できる方でも状況は変わります。当院では身体の状態を確認したうえで来院の目安を提案し、経過に応じて見直していくことを大切にしています。必要以上の通院を前提とするのではなく、その時々の状態に合わせて考えていきます。


当院での腰椎椎間板ヘルニアへの施術

当院では「腰椎椎間板ヘルニア」という診断名だけを見て施術方法を決めるのではなく、現在の痛みやしびれ、筋肉・関節の状態、身体の動きなどを確認します。画像上でヘルニアが確認されていても、症状の現れ方や生活上の困りごとは一人ひとり異なるためです。そのうえで、鍼灸・マッサージ・整体などを身体の状態に応じて組み合わせます。ヘルニアそのものを施術によって元に戻すといった考え方ではなく、症状と関連する可能性のある身体の状態を確認しながら対応することを重視しています。


■ 痛みやしびれだけでなく筋肉・関節・身体の動きを確認

施術では痛みやしびれが出ている場所だけではなく、腰や臀部、下肢の筋肉、関節の動き、症状が変化する動作なども確認します。たとえば、同じ腰椎椎間板ヘルニアと診断された方でも、座っているとつらい方、歩行時に症状が出る方など状態はさまざまです。そのため、痛む部分だけを施術するのではなく、どのような動作で症状が出るのか、身体のどこに負担がかかっているのかを確認することが重要だと考えています。こうした評価をもとに、一人ひとりの状態に適した施術内容を検討します。


■ 一人ひとりに合わせた施術対応

当院では、腰椎椎間板ヘルニアに対して決まった施術を一律に行うのではなく、その方の症状や身体の状態に合わせて施術内容を検討します。腰や臀部、下肢などの状態を確認したうえで、必要に応じて鍼灸・マッサージ・整体を組み合わせて対応することが特徴です。鍼灸が適していると考えられる場合でも、鍼に不安や苦手意識がある方へ無理に行うことはありません。症状の経過や施術後の変化も確認しながら、その時点の身体に合わせて施術方法を調整していきます。なお、神経症状が強い場合などは、施術だけで対応せず医療機関への受診を優先することがあります。


まとめ

腰椎椎間板ヘルニアでは、画像上の所見だけで判断せず、実際に現れている症状や身体の状態を確認することが大切です。椎間板の突出によって神経が影響を受けると、腰痛だけでなく、お尻から足にかけて痛みやしびれが生じ、坐骨神経痛として症状が現れることがあります。一方、画像でヘルニアが認められても症状がない場合があり、坐骨神経痛にもヘルニア以外の原因があります。

当院では診断名だけにとらわれず、痛みやしびれの状態に加えて、腰・臀部・下肢の筋肉や関節、身体の動きなどを確認し、状態に応じて鍼灸・マッサージ・整体を組み合わせています。症状の経過には個人差があるため、施術期間や来院頻度についても身体の変化を確認しながら考えていきます。

足の筋力低下が進行する場合や、排尿・排便の異常、会陰部の感覚異常などがある場合は、施術院ではなく医療機関での評価を優先してください。腰や足の症状が長引いている場合も自己判断だけで原因を決めつけず、必要に応じて医療機関で適切な診断を受けたうえで、ご自身の状態に合った対応を選択することが重要です。

Instagram公式アカウントのご案内

八木整骨院情報 診療時間とアクセスについて

八木整骨院・八木鍼灸院
東京都世田谷区豪徳寺1-50-18プルミエ豪徳寺1階GoogleMAPで見る
予約について
予約優先制です。
新規の方はご予約の上ご来院をお勧めします。
※再診の場合、特別施術は予約が出来ますが、健康保険施術のみを希望の場合は予約が出来ません。
電話番号
03-3427-6331 受付時間/09:00~19:30 休日/日曜、祝日
受付時間
9:00~12:00
14:30~19:30 17:00
まで
  1. Lineでご予約
  2. web予約