交通事故に遭いケガをした場合は、
人身傷害扱いとなります。
しかし、痛みがないため、「ケガはない。大丈夫」と申告すると
車や自転車などが被害を受けただけの
物損扱いとなります。
ケガがなければ何よりですが、
翌日以降に痛みが出る事があります。
もしも受傷直後は痛みがなくて、物損扱いに
していたとしたら、すぐに整形外科や整骨院を
受診して、診断書を発行してもらい
警察署に行って下さい。
物損扱いを人身傷害扱いに変更してもらいましょう。
翌日以降に痛くなった場合、警察署に行くのは大変です。
仕事がある方は、翌日ではなく、時間が取れなくてついつい
先延ばしになってしまう危険もあります。
受傷直後に、ぶつけた場所があったり、
首に衝撃を受けていたら、痛みが大した事なくても
病院を受診して、人身傷害として処理しておいた方が
後々のために良いでしょう。
人身傷害の手続きをするための警察署に提出する診断書は
整骨院が発行する診断書でも大丈夫です。
当院では、症状に応じて、整形外科の診断を
受けたおいた方が良いと思う場合は
当院から整形外科を紹介しています。
とにかく、交通事故に遭って
打撲や首に衝撃を受けたら
人身傷害なんて大げさなとか
「大したことないから大丈夫」など思わず、
人身傷害の手続きをしておきましょう。